総合研究大学院大学 文化科学研究科 学術交流フォーラム2011

口頭発表

口頭発表

趣旨及び内容

 学生による口頭発表は、総研大学術交流フォーラムにおいて例年行われている学生を中心とした研究発表のセッションです。今年度の口頭発表では、5名の各専攻の学生が、発表時間25分、質疑応答10分の、合計持ち時間35分のなかで、パワーポイントでの発表や映像資料を用いての発表を行いました。それぞれの専攻の発表者から独創的なテーマに基づく議論が展開され、またそれに対して教員と学生を含むフォーラム参加者からも自身の研究や経験に基づく質問やコメントが提示されるなど、セッション全体が多様かつ刺激的な発表、議論を喚起する場となりました。また、掲載されている各発表者作成の資料からもうかがえるように、多種多様な視点とアプローチに依拠するハイレベルな研究が提示されることで、専門性を異にする参加者のあいだでの学術的交流の促進の場ともなりました。(今井 彬暁)