
口頭発表セッションは、文化科学研究科の異なる分野の研究内容を、自分の研究の今後の糧とすることを目的とすると共に、全く違う分野の人に自分の研究分野の方法及び意義をわかりやすく伝える練習と、この場が研究を通じた交流の広がりに繋がることを目的とします。
今回は、国立民族学博物館、国際日本研究、日本歴史研究、メディア社会文化、日本文学研究の各基盤機関・専攻から6名の研究員・学生が2会場に分かれて口頭発表を行いました。普段の学会や研究会より質疑応答の時間を長めに設置し、また、事前にひとつの発表につき、クジ引きでコメンテーターを2名選んで、各専攻の先生方・学生の皆様からたくさんのご質問・ご意見を頂きました。発表者にとっても、参加の皆様にとっても、専攻の壁を越えた有意義な討論になったと思います。
学生企画委員 黄昱